太っている人が「どういう服を選べば着痩せするか」興味のあるテクニックですよね。お友達に会った時、どこを最初に見ますか?顔、持ち物、洋服?体型の部分的なことより、全体のシルエットをみることが多いと言われています。太っていても、素敵!って思う人は、全体のバランスや雰囲気ではないでしょうか。着痩せのテクニックを知れば、スッキリと見せるだけでなく、オシャレで素敵な人の印象が残ります。前半では、カラー・シルエット・柄別に着痩せする服について説明します。後半では、着痩せして見えるコーディネートのコツについて説明します。
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太っている人が痩せて見えるのはなぜ?
太っているのに何故か痩せて見える人っていますよね。それは、自分自身の体型を把握して、気になる部分をカバーするコツを知っているからです。着痩せはある意味錯覚でもあります。体のシルエットをスッキリ見せる服の選び方や着こなし方をすることで、実際よりも痩せているように見せることができます。早速、着痩せする服の選び方について、カラー・シルエット・柄別にご紹介していきます。
太っている人が痩せて見える服のカラー
太っている人が痩せて見える服のカラーと言えば、黒を思っていませんか。ここでは、太っている人が痩せて見える服のカラーについて、3つのポイントに分けて解説します。
黒・寒色のアイテムを選ぶ
細見えするためには、黒や青などの寒色毛系カラーを上手く取り入れることをおすすめします。反対に暖色系カラーを選ぶと、光を反射して実際よりも物が大きく見えるため、注意が必要です。
全身ブラックは避けるようにする
黒は細見えしますが、同時に体の輪郭を強調する効果もあるので、全身黒にすると全身の輪郭を強調してしまいます。なのでトップスだけ、ボトムスだけ、小物だけという形で、ポイント使いするのがおすすめです。
同系色でコントラストをつけるとおしゃれに細見え
上下を同系色で揃えると縦のラインが強調されますので、ほっそり見せが期待できます。さらにコントラストをつけると、おしゃれ上級者に見せることもできます。例えば、トップスが黒ならボトムスをグレーやネイビーにするのがおすすめです。
太っている人が痩せて見える服のシルエット
余計太って見えるシルエットやアイテムを選びたくないですよね。ここでは、太っている人が痩せて見えるシルエットについて、3つのポイントに分けて解説します。
トップスはコンパクトなものを選ぶ
太っている人は、体型を拾わない程度のコンパクトなトップスを選ぶことをおすすめします。コンパクトなトップスを選べば上半身の洋服の面積が減り、スタイルを良く見せることができます。また、5㎝程たるませるとよりスッキリして見せることができます。
ワンピースはAラインやXラインを選ぶ
ワンピースはAラインやXラインのシルエットがおすすめです。ウエストラインを強調してウエスト周りを細く見せてくれたり、下半身をカバーしてくれるシルエットです。着痩せする「ワンピース」の選び方については、下記の記事で詳しく紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね!
▼着痩せするワンピースについてはこちらの記事で詳しく解説しています!
太っている人が痩せて見える服の柄
柄物が好きな人はたくさんみえると思いますが、大きさを間違えると逆に体が大きく見えてしまいます。ここでは太っている人が痩せて見える柄について、2つのポイントを解説します。
ストライプや細いボーダーは細見えする
ストライプや細いボーダーは細見えしてくれます。ストライプは縦の線を強調してくれますし、ボーダーは細めのほうが視覚的な効果により、実際よりも細く見せてくれる効果があります。ボーダーはブラックやネイビーなどベースの色が濃いものを選ぶことをおすすめします。
花柄やドット柄は小さいものを選ぶ
大きめの花柄やドット柄を選ぶと、コントラストが強く、丸みを帯びて見える膨張作用によって体型をより大きく見せてしまいます。花柄を着たい場合は、できるだけ小さい花柄を選ぶことをおすすめします。ドット柄も同様に中〜小くらいの小さめのドット柄を選ぶと実際よりも痩せているように見せることができます。
太っている人が痩せて見える着こなし方のコツ4選
痩せて見える服の選び方を理解した上で、どのような着こなし方をすればより痩せて見えるのでしょうか?太っている人が痩せて見える着こなし方4選を紹介します。
①3つの首(首・手首・足首)を出す
着痩せ見せするポイントは、3つの首(首・手首・足首)をしっかりと出すことです。首・手首・足首を見せることは3首痩せと言われる鉄板のワザです。3つの首(首・手首・足首)はもっとも体の細いところなので、出すことで細見えが叶います。勿論これは誰もが細いからではなく、ご自身の中で一番細い部分を出すことが基本です。首を出すにはVネックや深めのUネック、手首を出すには伸縮性があり上にまくれるもの、足首を出すには足首が見える丈の長さを選ぶことになります。視線を自然と細い部分に誘導させる方法です。
②重心を上に持ってくる
実際よりも痩せて見えるようにするためには、トップスとボトムスのバランスが重要です。重心を上に持ってくることでスタイルがよく見え、痩せて見える効果があります。腰の位置を高めにしたり、胸元にアクセサリーや装飾のあるトップスを選ぶことで、相手の目線が上がり、スタイルよく見せることができます。反対に、ローウエストや股上の位置が下にあるものは注意が必要です。
③大きめや長めの小物をあわせる
痩せて見せるためには、小物を合わせるのも大切なポイントとなります。大きめや長さの小物をあわせることで華奢に見せることができます。大きめの小物(ネックレスやイヤリングなど)は、相対的に体のパーツを小さく見せてくれる効果があります。長めの小物(ネックレスやストール)は、縦のラインを強調して、スタイルよく見せることができます。
④Xラインを意識する
着痩せ見せには、Xラインを取り入れて、シルエットとバランスのトリックを上手く使うことがポイントです。Xラインを取り入れてウエストメークを強調することで、細く見せることができます。Xラインのワンピースを選べば、それだけで着痩せ見せが叶います。上下別でコーディネートする場合は、Xラインをつくれるトップスとボトムスを選ぶようにしましょう。
痩せて見える服を知り、おしゃれを楽しもう!
太っている人が痩せて見せるためには、どこが細く見せたいのか、自分自身の体型で気になる部分はどこかを知ることが大切です。色、デザインなどに注意をした上で、気になる部分がカバーできるシルエットを選ぶようにしましょう。ご自身の気になる部分や、チャームポイントがわかると、ピッタリな着痩せが手に入ります。簡単なコツを知り、より美しく着痩せ見せを叶えてください。